初心者がランニングを始めるにおいて一番大切なのはメンタルであるといっても過言ではありません。
今回の記事は、記録を向上させたいランナーやスポーツマンに向けた記事になりますので、健康のために競技を行っているという方には少し難しいかもしれませんが興味のある方は、記事を読み進めていただけると幸いです。
ガチランニングを始める際の覚悟
これから真剣に記録を伸ばしていきたい方は世の中に沢山いると思います。
しかし、しっかりとしたメンタルを持っていないと、いくら良いコーチや有益な情報を叩き込んだところで、記録の向上は見込めません。【覚悟】と言っていしまうと大げさかもしれませんが、速くなるためなら何でもやってみようという強い意志が必要になってきます。何を言おうが、行動するのは自分自身ですからね。
速くなるにおいて、最短時間でメンタルの土台を作る方法を紹介していきたいと思います。
身の回りを整えるのが第一歩
ランニングで結果を残そうと思っている人の部屋に、酒やたばこ(少し大げさですが)が散乱していては話になりませんよね。
また、部屋が散乱していてストレッチやケアができない状態というのも問題です。疲れて帰ってきたときのメンタルでは、悪い誘惑に負けてしまいかねないですからね。
よく、自分の周りにいる人のレベルを上げると、自分も成功しやすくなる。といったお話を耳にしますが、人間関係より先に一番身近な自宅環境を整えることをお勧めします。
疲労困憊の日のお風呂上りに、掃除してまでスペースを確保してストレッチしようなんてなかなか思いませんからね。(笑)
レベルの高い人脈を確保する
速い人間というのは、一見適当に見える人でも抑えるところは抑えて、適切な努力を重ねています。あなた自身が最短距離で早くなるにはまず自分より結果を出している人と関わるようにしましょう。
人間は行動を共にすると似てくるという性質があります。速い方の思考を自然に取り入れられるようになれば確実に進歩していきます。
しかし、なかなか速いランナーとの人脈なんてある方少ないですよね。そこでおすすめなのが、それぞれの地域にある練習会やクラブチームに参加する。もしくは、私のようなランニング活動をしている方にアポをとるというのが手っ取り早いと思います。
チームや練習会には少なくともラン経験豊富な方が主催者として存在するのでオススメです。
「努力した」の基準を最大化する
これは説明すれば簡単なことです。速い人ほど努力の量が多いです。
例えば、ランニング経験0の方からしたら5キロ走るというのは凄くキツイことのように感じるかもしれませんが、私からしたらウォーミングアップにちょうどいい距離です。
筋トレで例えても、一般人は「腹筋100回、毎日してます」というとすごいと感じますが、トップ選手からすると「腹筋は1000回くらい余裕」という方が多く存在します。(私自身もその一人)
多くの方はこれを聞くと、「鍛えてるからできるんでしょ」と思うかもしれません。
しかし、鍛えていても1000という回数は時間もかかりますし、並大抵の意識レベルで毎日継続できるものではありません。強くなった選手はみな、自分の限界に近いレベルのトレーニングを継続して、一般人の思考では想像がつかないほどの努力レベルまで達しているのです。
他の例も挙げて言うと、マラソン経験のない方からすると42キロ走るなんて「頭のおかしい人」かもしれません。しかし、マラソン界ではそれが公式の距離であり、これが常識なのです。
このように「努力レベルの常識」を日々向上させていくことが成功への近道であるといえます。
しかし、急にアスリートと同じ練習なんて、、、
確かにそうなんです。努力値を上げすぎても燃え尽きてしまう方がほとんどです。
ですので、大切なのは練習を記録に残すことです。
駅伝の強豪校などでは当たり前になっているのが「練習日誌」。その日の体調や食事、練習の感想などをまとめたものなのですが、これは過去の自分の練習を第三者視点で振り返ることができるため、「ここは今の自分ならもう少し負荷かけれるな」といったように、努力値を最大限に高める事が出来ます。
もちろん自分に厳しくいかないと意味がないですが。(笑)
まとめ
まず、速くなりたいと思う方は何より先にこの三点を意識してみてください。走るためのメンタルの土台を作るにはもってこいだと思います。この土台が完成した状態の方が、知識や情報も頭に入ってきやすいうえ、すぐに実行できるようになるので成長も速くなります。
やる気がわかない状態で、いくら知識を得てもこいうどうに移せませんからね。
以上が初心者ランナーが意識すべきメンタルの土台の作り方でした。
ご愛読ありがとうございました。
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