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【集中力】走る際に集中力を切らさない方法を徹底解説!

練習
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試す価値あり集中力向上テクニック

長時間のランニングにおいて大切なのは何といっても集中力。

レース中に集中力が切れた際の急激な失速。誰しもが経験あるのでは?レースでなくとも、集中力が切れた瞬間に時間がたつのが遅く感じますよね。

集中力というのはレース結果の2~3割を左右する大切な要素だといえます。今回は集中力を最高まで高め維持する方法を書いていきたいと思う。

初動4分間の法則

これは初動の4分間が充実するかしないかでその後の集中力の質は大きく異なるという法則です。これはアメリカの心理学者が提唱した、心理学会では認知度の高い法則です。

練習やレースで集中力のない選手は、練習はじめや試合のウォーミングアップでスマホをいじったり、関係のない話をしている人が多いと思います。

初動の4分間の集中の質次第で、レースでの集中度合いも決まってくるといても過言ではないです。やる気が起きない。なんて場合も初めの4分間だけでもいいので集中して取り掛かってみてください。終わったあと、すさまじい充実感に包まれている事でしょう。

しかし実際に、練習や試合の前に騒がしいのに結果を残している選手もいます。そう言った選手は、自分の中でしっかりとスイッチを入れるポイントを管理しているレベルの高い選手が多いです。

ランニングの画像

ポロドーモテクニック

私たちの集中力は元々長続きしないようにできています。

昔々、人間の祖先は動物に襲われるのを恐れ、常に警戒しておく必要がありました。警戒を張っておくためには、何か一つに集中していてはダメ。常にアンテナを張り、できるだけ多くの視点をもったほうがよかったのです。

そのため、人間は集中して周りが見えなくならないように発達してきました。だから、人間の集中力は、基本的には長続きせず、どちらかいうと、短期的な集中に特化して発達してきました。

それを理解していれば、適度な休憩をはさみ集中力を回復させることが良いと判断できました。そこで出てくるのがポモドーロ・テクニック』。

ポモドーロ・テクニックとは?

25分間の「集中」5分間の「休憩」をくり返す方法のこと。

イタリア人の起業家で作家でもあるフランチェスコ・シリロ氏が考案した、集中力を長続きさせるための術です。長時間の練習において、常に次のメニューを意識して集中せずとも、オンとオフを切り替えることによって集中を維持するという考え方です。

マラソンで2時間以上走る場合はどうすればいいの?

といった一つの疑問が出てくると思います。これに関しては給水をうまく利用する方法が一般的です。給水の際に頭から水をかぶり、集中をいったんリセットします。それと同時に少し別のことを頭で考えてボーっと5分間くらい走れば脳は完全にリセットされます。

集中力を鍛える方法

集中力を鍛えるにはデュアルタスクトレーニングが有効です。

この方法は簡単な例でいうと「一人じゃんけん」があります。左手と右手が違う動きをすることで、脳は2つの処理を同時にこなさないといけません。大事な練習や試合で2つのことを同時にこなすのは、気が散るだけですが、集中力のトレーニングとして取り入れるのはありだと思います。

思考をつかさどる、前頭葉が刺激されることで集中力を維持する能力が向上し、マラソンや長距離走で良い結果を出せることになります。

まとめ

何度も言いますが、集中力はマラソンや長距離走でレース結果を左右する大きな要素になります。今回挙げた2点の意識と、デュアルトレーニングを行うことで練習や食事以外の部分で意外な成長がみられること間違いなしです。ぜひ取り入れてみてください。

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