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ランニングと呼吸筋

ランニングの技術や知識
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呼吸筋ってご存知ですか?

 

横隔膜や腹筋、主に呼吸するときに使われる筋肉のことを、総称してこう呼びます。

なぜこれをトレーニング??と考える方もいるかもしれませんが、実際に長距離走でバテてゼーゼーと呼吸が荒げてる時、酸素消費の30%は呼吸筋で使われていると言われており、それだけ疲れます。

また、呼吸筋がうまく使えないと、競技をする上で大切になる腹式呼吸がうまく出来ないため、息切れやバテが早くなるといったデメリットも存在します。

そもそも呼吸を重要視していないランナーが多すぎる気がします。かといった私も、最近重要性に気づきました。( ノД`)シクシク…

 

生活の中でなによりも多くの時間行っている呼吸。呼吸は一日中行うものです。意識することによって何か変わる、呼吸筋を鍛えると何かが変わる!!と、よく考えてみると思ませんか?

 

呼吸筋トレーニングの効果

 

私自身、最近、一冊の本を読んで呼吸に大切さに気づかされました。その本には呼吸筋トレーニングについては書かれていませんが、僕なりに、競技につなげた結果、呼吸筋トレーニングの重要性を意識し始めました。

呼吸筋については、以前から何かとキーワードとして意識しており最大酸素摂取量が向上するんだ!!といった知識もございましたが、高い効果が得られると実感したのは、昨年大学で行われた呼吸筋実験の被験者となった際でした。

これをトレーニングすることによって、呼吸の安定性や一回で吸って吐ける量、様々な、要素が向上、その結果、最大酸素摂取量が向上するのです

細かく言うと、無理をしなくても多くの酸素が取り込めるようになり、呼吸筋で消費する酸素量が減少し、他の筋肉に多く酸素を回すことが可能になります。呼吸自体も楽になるため、普段の生活でも体調が良くなったらさまざまなメリットがあります。

 

筆者の体験談

 

僕自身も、大学の実験で行われた呼吸筋トレーニングにおいて、1ヶ月のトレーニングで最大酸素摂取量が60から62へと向上しました。

この最大酸素摂取量ですが(1回の呼吸で吸った空気に含まれる酸素をどれだけ肺で吸収し、利用できるか)を示す値で、高いほどランナーとしては優位に働きます。一般人は30〜40程度と言われており、マラソンのオリンピック選手レベルになると、80近くにまで登るそうです。

自分はマラソン選手ではないので現在も68程度の最大酸素摂取量ですが、過去の伸び悩んでいた時期の最大酸素摂取量2の上昇は大きな違いでした。

 

 

一般的な呼吸筋トレーニング

 

大型の機械を取り入れて、血圧や脈、酸素、二酸化炭素の呼気ガス内の割合など、様々なチェックをしながら行います

 

最近では、、

 

簡易式のアイテムとして
一般の方向けに、【パワーブリーズ】というトレーニングアイテムがあります。
僕も愛用しております。是非とも!!
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パワーブリーズ(呼吸筋トレーニング器)

あ、これは特に宣伝とか広告とか、
そういうのを狙ってるわけではないのでご安心を笑

僕は赤色の一番負荷の高いタイプを愛用しております

コメント

  1. […] さらに、走るとたくさん酸素を取り込もうとして呼吸筋(※呼吸筋の詳細)が活発になり、更に肝臓が大きく動きます。 また、ウォーミングアップ不足、急な運動なども、強い負荷がか […]

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