中長距離ランナーのための【ランニング広辞苑】

ランニングと大胸筋

time 2018/11/01

今回は上半身の筋肉とランニングの関係について、
前回の続きを書いていこうと思います。

前回は腹筋について書きました
今回は、、
「胸筋」について!

大胸筋は腕から、鎖骨と肋骨に向かってくっついており、腕の動きや、胸の動きを支配する筋肉です。

 

大胸筋の主な働きも3つ。

 

①ランニング中の腕振りの維持
②肩甲骨の位置を整える。
③呼吸の支配

この三つになります。

 

 

まずの腕振りですが、
これは皆さんご察しの通り、
大胸筋は腕から鎖骨と胸にかけて付いている筋肉ですので、
体幹(胴体)を軸に腕を振るとなると、
確実にこの大胸筋のパワーと持久性は大切になります。

腕振りというのは体と連動していなければなりません。

腕のエネルギーを体に伝えるには、
腕と体を繋げる筋肉である大胸筋が活きてきます

 

 


次にの肩甲骨の位置を整える。

これは、身体の中の位置として、大胸筋の真後にあるのが
肩甲骨ですよね?

当然、大胸筋が少ないと、胸が縮こまるので、
背中が丸まり、肩甲骨が開きすぎてしまうのです。

 

これでは、いくら腹筋が強くても、胸を適度に張れず、

うまく体重を地面に伝えることができません。

肩甲骨を軽く締める(寄せる)イメージというのは、

はしる上で重要になってきます。
腕を大幅に振ってしまうと、

体に横方向のブレが生じてしまいロスが生じるからです。

そのためにも、肩甲骨周りだけでなく、大胸筋もトレーニングする必要があります。

 

 

最後にの呼吸支配。

呼吸には、腹式呼吸と胸式呼吸があるのご存知ですよね?

腹式呼吸は、お腹を膨らますイメージ。
胸式呼吸は、胸を膨らますイメージ。

 

と言った感じですかね?

腹式呼吸とは、横隔膜を下に伸ばすことで、

お腹を広げて空気を吸います。

 

胸式呼吸とは、胸の肋骨を大きく広げて空気を吸います。

 

大胸筋はどっちかというとこの胸式呼吸の際に、
有効になります。

 

上肢を固定したまま、肋骨を持ち上げ、広げる補助的な役割をすることで、空気が入ってきやすくなります。

 

ランニングの際は腹式呼吸がメインと
言う方もいますが、正直、
胸式呼吸の方が入る空気量は多いですので、
きつくなると無意識に、腹式、胸式の両方で呼吸しています。

 

鍛えておくと、呼吸が楽になると思います。
最後に!

トレーニング方法ですが、
大胸筋は、上部、中部、下部、それぞれに刺激を入れてやらないといけません。

 

シンプルなベンチプレスや、腕立て。
あれは全体、もしくは上部大胸筋に刺激が入ります、
下部の場合は、ベンチプレスや腕立ての際に、
腕の位置を下げて行うのが一般的でしょう。

 

頑張ってください。

 

ご愛読ありがとうございました。

 

次は呼吸筋についてです。

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ちょっと僕のつぶやき。

S。

S。

1996年生。 800m:1分52秒38 1500m:3分54秒53 というまあまあ無難な記録な学生時代。現役ランナーとして部を引退した現在も活動。昔から類い稀な、人体に関する知識や感覚、スポーツの栄養学やトレーニング法マニアで、沢山の人にそれを伝えるのが趣味である。 中学時代は800m:2分15秒、1500m:4分40秒の弱小ランナー 勉強を介して、独学で練習を編成。貧血やスランプも独自で乗り越え、毎年ベストを更。