中長距離ランナーのための【ランニング広辞苑】

ランニングと脂質代謝

time 2018/10/21

 

こんばんは!

本日は脂質の燃焼についてです。

人間の主なエネルギー源。

①糖質
②脂質

この2つが主なエネルギーですね。

糖質はまた今度お話させて頂きますね😁

前回、ヘモグロビンや酸素についてお話させて頂きましたが、脂質もそれに関連したお話なので今日書かせて頂きます。

 

◯脂質の燃焼と運動

脂質は、体脂肪として体に平均20%
ほど蓄えられています。

アスリートになると10%を切る方も
出てきますが、、、

脂質のエネルギーは、
普段の生活や、
有酸素運動時に利用されます。

※例外として脳は糖分をエネルギーに活動していますが、それ以外の期間は激しい運動時以外は脂肪をメインに使って動いています。

みなさん、
ゆっくり長く走る。

=脂肪燃焼と考えておられる方多いです。

たしかに、低強度の運動は
脂質をメインに利用します。

じゃあ逆に高強度の運動は???

というと、、、

同じだけ、いやそれ以上に
脂質を利用します。

『そんなバカな!!激しい運動は糖をエネルギーにするはずだ!!』

と、少し詳しい方なら思うかもしれないです。

しかし、実際には、、、

【例】

低強度の運動は使うエネルギー総量は
50。内訳は、脂肪40の糖質10。

など、脂質をメインに利用します。

中強度の運動は使うエネルギーの総量が
そもそも120。内訳は脂質50は糖質70

など、糖質メインではありますが、
脂質の消費は著しいです。

 

高強度の運動は使うエネルギーの総量がそもそも200。

内訳は、脂質70。糖質130

 

ここまでくると、低強度運動のほぼ

1.8倍の消費率です。

☆更に、高強度の負荷を与えると、
その後の回復期間(リカバリー時間)
での、脂質消費量も増え、
結果的にかなりの脂質を消費します。

ただ、高強度の場合は毎日継続できないというデメリットがありますね。

 

 

 

◯脂質の燃焼とミトコンドリア

脂質は酸素と糖分がないと燃焼しません。

有酸素運動で燃焼するので、
酸素が必要なのはわかると思いますが、
糖分も実は必要なのです。

脂肪は、【リパーゼ】という
酵素の働きによって、
【グリセロール】と【脂肪酸】
に分解される。

ミトコンドリアで、
脂肪酸は分解されてエネルギーになります。

ミトコンドリアは、
日々の運動で活性化します。
低酸素トレーニングなどでは
より効率的に活性化させることができます。

筋肉内の
ミトコンドリアを増やすことで、
基礎代謝があがり、脂肪が燃えやすく
なります。

 

 

本日は以上です。

次回は糖質の代謝についてです。

是非ご期待下さい。

本日もご愛読ありがとうございます😊

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ちょっと僕のつぶやき。

S。

S。

1996年生。 800m:1分52秒38 1500m:3分54秒53 というまあまあ無難な記録な学生時代。現役ランナーとして部を引退した現在も活動。昔から類い稀な、人体に関する知識や感覚、スポーツの栄養学やトレーニング法マニアで、沢山の人にそれを伝えるのが趣味である。 中学時代は800m:2分15秒、1500m:4分40秒の弱小ランナー 勉強を介して、独学で練習を編成。貧血やスランプも独自で乗り越え、毎年ベストを更。